
一年生になるてつろうを、家族みんなが心配していた――
絵本・おとうとⅡ はじめての学校
松本春野=絵と文 山田洋次=監修
定価1,320円 (本体1,200円)
- 出版年月
- 2010年9月
- ISBNコード
- 978-4-406-05384-6
- 仕様
- 8793/ B5上製/ 32P
- 読者対象
- 幼児
- 小学校低学年
- 小学校中学年
- タグ
- 絵本 新日本出版社のえほん
はじめて学校へ行く朝。はりきってみせるが不安でいっぱいの弟・てつろうに、吟子は学校での「お楽しみ」を話す。それは、給食のあとの休み時間。春はおにごっこ、夏は虫とり、秋は枯れ葉のじゅうたん、冬は雪合戦。それでも勉強があるからいややというてつろうに、吟子は――。映画「おとうと」から生まれた2冊目の絵本。
著者情報
松本春野
1984年、東京に生まれる。多摩美術大学油画科卒業。大学在学中にロンドンに留学。現在、子どもの本や雑誌を中心に活動中。主な仕事に、山田洋次監督作品映画「おとうと」(松竹株式会社)ポスター・チラシ、『こすもすベーカリー物語』(新日本出版社)、「月刊クーヨン」(クレヨンハウス出版)、「翼の王国」(ANA機内誌、トド・プレス発行)他。祖母は絵本作家のいわさきちひろ。

絵本・おとうとⅡ はじめての学校
定価1,320円
(本体1,200円)
2010年9月
山田洋次
1931年、大阪府生まれ。映画監督。芸術選奨文部大臣賞(1969年)菊池寛賞(1972年)勲四等旭日小綬章(2002年)文化功労者(2004年)アジア映画終身監督賞(2008年)などを受賞。主な映画作品は、シリーズ『男はつらいよ』全48作の他、『家族』『故郷』『同胞』『幸せの黄色いハンカチ』『息子』『学校』『たそがれ清兵衛』『母べえ』など多数。主な書籍も、『山田洋次作品集』(全8巻、1979〜80年、立風書房)『映画館がはねて』(1984年、講談社)『寅さんの教育論』(1982年、岩波書店)など。

絵本・おとうとⅡ はじめての学校
定価1,320円
(本体1,200円)
2010年9月