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本のページすべてが、自由へのキップとなった――

ぼくの図書館カード

ウイリアム・ミラー=文 グレゴリー・クリスティ =絵 斉藤規=訳

定価1,650円 (本体1,500円)

出版年月
2010年11月
ISBNコード
978-4-406-05410-2
仕様
8797/ A4変型上製/ 32P
読者対象
小学校中学年 
小学校高学年 
タグ
   
在庫状況
現在在庫品切れとなっています。

1920年代のアメリカ南部。おかあさんやおじいさんからたくさんお話を聞いて育った「ぼく」は、本が読みたいという気持ちでいっぱいでした。でも、黒人は図書館を使うことができませんでした。図書館カードが持てなかったのです。本を買うお金もありません。「ぼく」は図書館から本を借りるために、ある考えを思いつきます――。

著者情報

ウイリアム・ミラー

1959年、アラバマ生まれ。ヨーク大学で文学創作とアメリカ黒人文学を教えている。『ゾラ・ハーストンとセンダンの木』、『フレデリック・ダグラス;奴隷制最後の日』(いずれも未訳)など、実在の人物や出来事に関する児童読み物を著している。ペンシルベニア州在住。

ぼくの図書館カード

ぼくの図書館カード

定価1,650円
(本体1,500円)

2010年11月

グレゴリー・クリスティ

1971年、ニュージャージー生まれ。ニューヨーク美術学校在学中、グッゲンハイム美術館で働く。『こころはシュロの樹;黒人の子どもたちの詩集』で、コレッタ・スコット・キング賞をイラスト部門 で受賞。邦訳に『とどまることなく: 奴隷解放につくした黒人女性ソジャ-ナ・トゥル-ス』(国土社)がある。ニューヨーク市在住。

ぼくの図書館カード

ぼくの図書館カード

定価1,650円
(本体1,500円)

2010年11月

斉藤規

1950年、東京都生まれ。東京教育大学大学院修了。筑波大学附属高等学校教諭。筑波大学・東京農業大学非常勤講師。著書に『福沢諭吉の勉強法』『正義とはなにか、多数決は正しいのか』『生徒が議論した日本国憲法』(以上、ポプラ社)、『「十七歳」に何が起こっているのか』(共著、旬報社)、訳書に『図書館ラクダがやってくる―子どもたちに本をとどける世界の活動』(さえら書房)など。