
空襲は突然来たわけではない…無謀な戦争をした日本
ビジュアルブック語り伝える東京大空襲 2 はじめて米軍機が頭上に
早乙女勝元=監修 東京大空襲・戦災資料センター=編
定価2,420円 (本体2,200円)
- 出版年月
- 2011年1月
- ISBNコード
- 978-4-406-05419-5
- 仕様
- 8321/ B5上製/ 40P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
1942年、東京は初空襲を受け、その後本格的に空襲が始まるまで2年半、空襲の空白期間でした。その「間」政府や街の人たちは「空襲」をどう思っていたのでしょう。街の様子はどう変わっていったのでしょう。空襲は突然やってきたのではありません。なぜ、空襲を避けることができなかったのか、事実からわたしたちが学べることを考えます。
目次や構成
【対応する教科書の単元】
-
- 〈国語〉
- 「平和のとりでを築く」光村図書(六年生)
- 「ヒロシマのうた 関連する作品を読んで、すいせんしよう」東京書籍(六年生)
- 〈社会〉
- 「長く続いた戦争と人々のくらし」六年生
- 「新しい日本、平和な日本へ」六年生
- 「二度の世界大戦と日本」中学校歴史
- 「現在に続く日本と世界」中学校歴史 など
著者情報
早乙女勝元
1932年東京生まれ。作家、東京大空襲・戦災資料センター名誉館長。主な近著書に『空襲被災者の一分』(2019年、本の泉社)、『徴用工の真実 強制連行から逃れて13年』(2019年、新日本出版社)『ナチス占領下の悲劇 プラハの子ども像』『その声を力に』『赤ちゃんと母の火の夜』(以上、2018年、新日本出版社)、『アンネ・フランク』(2017年、新日本出版社)、『螢の唄』(2016年、新潮文庫)、『もしも君に会わなかったら』(2014年、新日本出版社)、『わが母の歴史』(2014年、青風舎)、『東京空襲下の生活日録』(2013年、東京新聞)など多数。
東京大空襲・戦災資料センター

ビジュアルブック語り伝える東京大空襲2 はじめて米軍機が頭上に
定価2,420円
(本体2,200円)
2011年1月