真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社 真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

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見えないけれどいる? 人の痛みに染みる長編ファンタジー。

白い犬あの日の行方

おおぎやなぎちか=作 ふすい=絵

定価1,760円(本体1,600円)

出版年月
2026年6月
ISBNコード
978-4-406-06985-4
仕様
8093/ 四六判並/ 192P
タグ
読みもの  
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ゆかりは小学六年生。つなみで父と祖母を亡くし、心の支えはその四か月後に白いもやから現れた犬のシロ。もうすぐ震災から一年の一月末、岩手と秋田の県境にある雪深い母の故郷へ引っ越し、そこでシロそっくりの迷い犬を拾う。新しい町で道に迷ったゆかりを助けた少年、転校先で出会うゆかりんとの不思議な縁が回りだす。

目次や構成

<目次>

  • 第一章 シロ ~ゆかり
    •  一 あの日
    •  二 由良へ
    •  三 二匹の犬
    •  四 家の記憶
    •  五 男の子
    •  六 学校
    •  七 ゆかりん
    •  八 雪けむり
    •  九 見えない?
    •   
    • 第二章 タロー太 ~由香
      •  一 あの日
      •  二 久しぶりの
      •  三 木漏れ日
      •  四 翔
      •   
      • 第三章 見えないもの ~翔
        •  一 病院で
        •  二 事故
        •  三 絆?
        •  四 記憶
        •  五 見えるのか
        •   
        • 第四章 白い犬 ~ゆかり
          •  一 手紙
          •  二 ゆら湯
          •  三 石神様
          •  四 空席
          •  五 吹雪
          •  六 スープ
          •  七 一本杉
          •   

著者情報

おおぎやなぎちか

1958年秋田県生まれ。『しゅるしゅるぱん』(2015年、福音館書店)で日本児童文芸家協会新人賞、「オオカミのお札」シリーズ(2017年、くもん出版)で日本児童文芸家協会賞受賞。作品に『おはようの声』(2023年、新日本出版社)、「家守神」シリーズ(2021~2023年、フレーベル館)、『みちのく山のゆなな』(2023年、国土社)、『俳句ステップ!』(2020年、佼成出版社)他。みちのく童話会代表。

ふすい

装画家、イラストレーター。装画および挿画作品に、『世界でいちばん透きとおった物語』(2023年、杉井光著、新潮社)、『100万回生きたきみ』(2021年、七月隆文著、KADOKAWA)、『コンビニ兄弟――テンダネス門司港こがね村店』(2020年、町田そのこ著、新潮社)、『青くて痛くて脆い』(2018年、住野よる著、KADOKAWA)など多数