
ちひろのパレット ─母の絵を語る─
いわさきちひろ=絵 松本猛=文
定価1,870円(本体1,700円)
- 出版年月
- 1988年3月
- ISBNコード
- 978-4-406-01600-1
- 仕様
- 0071/ B5変型判(タテ20×ヨコ19)/ 96P
- タグ
- 芸術・生活 文化・芸術・スポーツ
デッサンの確かさと勢いのある筆づかい,明るい色調の美しさでのびやかな子ども像を描き続けたいわさきちひろ。記憶の中の優しい母親として,真摯な姿勢を貫いた芸術家としてのいわさきちひろを,40数点の絵に重ねて味わい深く語る。
目次や構成
[もくじ]
I
- うす紫の帽子の少女
- 雨の日の子どもたち
- ひなげしと子ども
- 車中の息子
- 枯れ葉の中の少年
- スキーをする子どもたち
- 雪の幻想
- 公園のスケッチ
- 旅のスケッチ
- ピンクのワンピースを着た少女
- 緑の背景の中の少女
- のぼり棒
- 黄色い帽子の少年
- 船のスケッチ
- 和服の少女
- 薪ストーブ
II
- 女の子
- 信州といわさきちひろ
- 母、いわさきちひろとの三度の出会い
- 収録画出典一覧
- あとがき
著者情報
いわさきちひろ
1918年、福井県生まれ。童画家として活躍。1974年原発性肝がんのため死去。代表作に『あめのひのおるすばん』(1968年、至光社)、『戦火のなかの子どもたち』(73年、岩崎書店)などがある。
松本猛
1951年生まれ。美術・絵本評論家、作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問、美術評論家連盟会員、日本ペンクラブ会員。1977年にちひろ美術館・東京、97年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館館長、絵本学会会長を歴任。絵本作品に、『ふくしまからきた子』、『ふくしまからきた子 そつぎょう』(絵・松本春野、岩崎書店)、『白い馬』(絵・東山魁夷)、『りんご畑の12ヶ月』(絵・中武秀光、いずれも講談社)、『海底電車』(絵・松森清昭、童心社)などがある。