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ふるさと、これでいいんですか? このくに、これでいいんですか?

窪島誠一郎・松本猛 ホンネ対談 <ふるさと>って、なに?!

窪島誠一郎=著 松本猛=著

定価1,760円(本体1,600円)

出版年月
2015年6月
ISBNコード
978-4-406-05909-1
仕様
0095/ 四六判並製/ 192P
タグ
芸術・生活    文化・芸術・スポーツ   
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「自分の頭で考えることのできる若者を育てたい」――理論社の創業者・小宮山量平氏の思いを引き継ぐかたちで実現した対談。全く違う環境で生きてきた二人には意外な共通点があった。美術館創設の背景、父・母への思い、今の時代に問われていること、それぞれの<ふるさと>を徹底トーク! あなたにとっての<ふるさと>はなんですか?

著者情報

窪島誠一郎

1941年東京生まれ。印刷工、酒場経営などを経て、64年東京世田谷に小劇場「キッド・アイラック・アート・ホール」を設立、79年長野県上田市に夭折画家のデッサンを展示する私設美術館「信濃デッサン館」を、97年に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を設立した。執筆活動では、NHKでテレビドラマ化された、実父水上勉との再会を綴った『父への手紙』(筑摩書房)のほか、『「無言館」の坂道』『雁と雁の子』(平凡社)、『漂白・日系画家野田英夫の生涯』(新潮社)、『「無言館」ものがたり』(講談社)、『「無言館」への旅』(白水社)、『石榴と銃』(集英社)など著書多数。第46回産経児童出版文化賞、第14回地方出版文化功労賞、第7回信毎賞を受賞。「無言館」の活動で第53回菊池寛賞を受賞。

松本猛

1951年生まれ。美術・絵本評論家、作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問、美術評論家連盟会員、日本ペンクラブ会員。1977年にちひろ美術館・東京、97年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館館長、絵本学会会長を歴任。絵本作品に、『ふくしまからきた子』、『ふくしまからきた子 そつぎょう』(絵・松本春野、岩崎書店)、『白い馬』(絵・東山魁夷)、『りんご畑の12ヶ月』(絵・中武秀光、いずれも講談社)、『海底電車』(絵・松森清昭、童心社)などがある。