
過剰生産,金融危機,日米経済摩擦――戦後最大の九〇年代不況に新しいアプローチでメスを入れ,その構造的原因を摘出。政府の産業構造政策を歴史的に問い,日本資本主義の特異な拡大パターン,対米従属の異常な体質を明らかにする。
著者情報
工藤晃
1926年生まれ。東京大学理学部卒業。元日本共産党衆院議員。『マルクスは信用問題について何を論じたか』『現代帝国主義研究』『混迷の日本経済を考える』(いずれも新日本出版社)など著書多数。
過剰生産,金融危機,日米経済摩擦――戦後最大の九〇年代不況に新しいアプローチでメスを入れ,その構造的原因を摘出。政府の産業構造政策を歴史的に問い,日本資本主義の特異な拡大パターン,対米従属の異常な体質を明らかにする。
1926年生まれ。東京大学理学部卒業。元日本共産党衆院議員。『マルクスは信用問題について何を論じたか』『現代帝国主義研究』『混迷の日本経済を考える』(いずれも新日本出版社)など著書多数。