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「属国ニッポン」経済版 ―アメリカン・グローバリズムと日本

大門実紀史=著

定価1,870円(本体1,700円)

出版年月
2003年6月
ISBNコード
978-4-406-03007-6
仕様
0033/ 小B6判上製/ 230P
タグ
社会    経済一般   
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積年の対米従属が日本経済にもたらしたゆがみを解析! 日本経済のゆきづまりの背後にあるアメリカン・グローバリズムへの追従=「属国ニッポン」経済版をとことん検証する。経済主権の回復と国民本位の経済運営への道を分かりやすく解く。

目次や構成

[目次]

  • はじめに
  • 第一章  「属国ニッポン」がもたらした経済のゆきづまり
    1. 日本経済の「構造問題」とは
      1. 需要と供給の「構造的ギャップ」
      2. 日米間の資金循環のゆがみ
    2. アメリカに翻弄されてきた日本経済
      1. ニクソンとレーガンの対日強硬策
      2. 「プラザ合意」は日本経済になにをもたらしたか
      3. アメリカの金融戦略
  • 第二章  小泉「構造改革」がまねく経済危機
    1. 「あしたの経済学」に明日はない
    2. 「構造改革」論の破たん
    3. 破たんから暴走へ
  • 第三章  「構造改革」のルーツもアメリカにあり
    1. レーガノミックスと日本の「構造改革」
    2. 「構造改革」を世界に広げた「アメリカン・グローバリズム」の波
    3. アメリカにつき従う小泉「構造改革」
  • 第四章  経済主権の回復と日本の未来
    1. 国民生活優先の内需主導型経済へ
    2. アメリカン・グローバリズム」との対抗軸
      1. 「アメリカン・グローバリズム」と世界
      2. 「グローバル・ルール」の確立を
    3. アジアとの連帯
  • [参考文献]
  • あとがき

著者情報

大門実紀史

1956年京都生まれ。日本共産党参議院議員。著書に『「属国ニッポン」経済版』(2003年)、『新自由主義の犯罪』(07年)、『ルールある経済って、なに?』(10年)、いずれも新日本出版社刊。