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安倍政権の動きと背景を検証、本来のあり方を示す

憲法を生かす社会保障へ 「いのち」への警鐘

日野秀逸=著

定価1,760円(本体1,600円)

出版年月
2013年12月
ISBNコード
978-4-406-05767-7
仕様
0036/ 四六判並製/ 256P
タグ
社会    労働、社会保障・福祉   
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被災者の負担増、介護、医療、年金などの制度改悪――自己責任を口実に国の責任を投げ捨てる政策を検証。宮城県で復興に尽力する社会保障論研究者の著者が、社会保障の原則をふまえ、アベノミクス、自民党改憲草案を斬る。憲法に「いのち」がどう位置づけられ、そこにどんな可能性があるかを提起する労作。

目次や構成

【目次】

  • はじめに
  • 第1章 被災地の現状と新たな課題ーー復旧と復興の同時進行
  • 第2章 財界の大震災を受けた戦略ーー日米同盟の新たな強化へ
  • 第3章 今こそ必要な総合的生活保障としての社会保障
  • 第4章 社会保障制度改革推進国民会議報告と社会保障
  • 第5章 アベノミクスと社会保障
  • 第6章 「いのち」と憲法
  • 第7章 自治体における健康・医療行政の可能性ーー岩手県沢内村を例に

著者情報

日野秀逸

国民医療研究所所長、東北大教授。1945年生まれ、東北大医学部卒。大阪大医学部助手、国立公衆衛生院衛生行政学部衛生行政室長、都立大教授などを歴任。『世界の医療・日本の医療』(旬報社)、『社会サービスと協同のまちづくり―「構造改革」と保健・医療・介護・福祉』(編著、自治体研究社)、『アウシュヴィッツの医師たち―ナチズムと医学』(訳、三省堂)など著書多数。