真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社真実に好奇心、未来を見つめる 新日本出版社

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子どもたちの未来と平和を歌った妻。 残された私も、もうひとふんばり

もしも君に会わなかったら

早乙女勝元=著

定価1,540円(本体1,400円)

出版年月
2014年9月
ISBNコード
978-4-406-05819-3
仕様
0093/ 四六判上製/ 176P
タグ
芸術・生活    記録・回想・エッセイ   
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突然に彼女はとびたった。おそらくやりたいことを山ほど残して……。最愛の人・直枝さんの死以来、心の空白をうめるように、通り過ぎた40年の歳月を追っていく。残されたものは、どう生きていくのか。炎の夜を後の世代へ語り継ぐために、鉛筆をにぎり続け200冊以上の書籍を著した著者が綴る亡き伴侶への熱い誓い。

著者情報

早乙女勝元

1932年東京生まれ。作家、東京大空襲・戦災資料センター名誉館長。主な近著書に『空襲被災者の一分』(2019年、本の泉社)、『徴用工の真実 強制連行から逃れて13年』(2019年、新日本出版社)『ナチス占領下の悲劇 プラハの子ども像』『その声を力に』『赤ちゃんと母の火の夜』(以上、2018年、新日本出版社)、『アンネ・フランク』(2017年、新日本出版社)、『螢の唄』(2016年、新潮文庫)、『もしも君に会わなかったら』(2014年、新日本出版社)、『わが母の歴史』(2014年、青風舎)、『東京空襲下の生活日録』(2013年、東京新聞)など多数。