
3月10日は何の日ですか?
ビジュアルブック語り伝える東京大空襲 3 10万人が死んだ炎の夜
早乙女勝元=監修 東京大空襲・戦災資料センター=編
定価2,420円 (本体2,200円)
- 出版年月
- 2010年11月
- ISBNコード
- 978-4-406-05407-2
- 仕様
- 8321/ B5上製/ 40P
- 読者対象
- 小学校高学年
- 中学生
たった一夜に、10万人が死んだ東京大空襲を子どもたちは何人知っているでしょう。爆撃機B29による2時間の焼夷弾攻撃。しかも死者のほとんどは、戦闘員でない女性や子どもたちでした。なぜこんなことが起きたのか、そしてその時なにがあったのか、多くの証言、体験画も交えてその実態を、子どもや女性の立場で紹介します。
目次や構成
【対応する教科書の単元】
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- 〈国語〉
- 「平和のとりでを築く」光村図書(六年生)
- 「ヒロシマのうた 関連する作品を読んで、すいせんしよう」東京書籍(六年生)
- 〈社会〉
- 「長く続いた戦争と人々のくらし」六年生
- 「新しい日本、平和な日本へ」六年生
- 「二度の世界大戦と日本」中学校歴史
- 「現在に続く日本と世界」中学校歴史 など
著者情報
早乙女勝元
1932年東京生まれ。作家、東京大空襲・戦災資料センター名誉館長。主な近著書に『空襲被災者の一分』(2019年、本の泉社)、『徴用工の真実 強制連行から逃れて13年』(2019年、新日本出版社)『ナチス占領下の悲劇 プラハの子ども像』『その声を力に』『赤ちゃんと母の火の夜』(以上、2018年、新日本出版社)、『アンネ・フランク』(2017年、新日本出版社)、『螢の唄』(2016年、新潮文庫)、『もしも君に会わなかったら』(2014年、新日本出版社)、『わが母の歴史』(2014年、青風舎)、『東京空襲下の生活日録』(2013年、東京新聞)など多数。
東京大空襲・戦災資料センター