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いよいよ第二冊。「資本」そのものの研究で、工場現場の搾取過程

『資本論』全三部を読む 第二冊 代々木『資本論』ゼミナール・講義集

不破哲三=著

定価1,540円(本体1,400円)

出版年月
2003年7月
ISBNコード
978-4-406-03017-5
仕様
0033/ A5判/ 268P
タグ
人文    科学的社会主義   
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剰余価値の秘密の解明(「貨幣の資本への転化」)、労働日の理論と歴史の研究(「絶対的剰余価値の生産」)、協業から機械制大工業・前半まで(「相対的剰余価値の生産」)など、搾取の現場を明らかにする。補論には“共産主義社会と労働時間”など多彩。

目次や構成

第一部 資本の生産過程

  • 〈講義 第4回〉

    貨幣の資本への転化 / 第4章 貨幣の資本への転化 / 第三篇 絶対的剰余価値の生産(上) / 第5章 労働過程と価値増殖過程 / 第6章 不変資本と可変資本 / 第7章 剰余価値率

  • 〈講義 第5回〉

    第三篇 絶対的剰余価値の生産(下) / 第8章 労働日 / 第9章 剰余価値の率と総量 / 〔補論一〕労働日の規制と国際労働者協会 / 〔補論二〕労働時間の短縮と未来社会

  • 〈講義 第6回〉

    第四篇 相対的剰余価値の生産(上) / 第10章 相対的剰余価値の概念 / 第11章 協業 / 第12章 分業とマニュファクチュア / 第13章 機械と大工業 他

著者情報

不破哲三

社会科学研究所所長。1930年生まれ。主な著書「北京の五日間」「私たちの日本改革論」「日本共産党と中国共産党の新しい関係」「二十一世紀と『科学の目』」「科学的社会主義を学ぶ」など多数。