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いま「科学の目」が世界で光る

「科学の目」講座 いま世界がおもしろい

不破哲三=著

定価880円(本体800円)

出版年月
2007年3月
ISBNコード
978-4-406-05030-2
仕様
0031/ A5判並製/ 137P
タグ
社会    政策・路線   
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超大国が世界を動かす時代は終わった。ソ連の崩壊が世界の活力の新たな源泉となった。日本にいま必要なのは、軍事でなく外交に強い国になること――世界の現状を大胆に説きあかした「赤旗まつり『科学の目』講座」。「科学の目」の値打ちと研究方法を説いた中国社会科学院(北京)での学術講演と日中理論会議(東京)での発言を一冊にまとめた。また、新たに注も書き加えた。

目次や構成

〔目次〕

  • まえがき
  • いま世界がおもしろい
    • 1  いま私たちは、どんな世界に生きているのか
      • 「科学の目」で世界をとらえるとは……
      • アメリカ中心の「一致団結」は過去の話になった
            ――資本主義が高度に発達した国ぐに
      • この国ぐには大きな発展のただなかにある
            ――社会主義をめざす国ぐに
      • 植民地・従属国が独立の巨大な集団に変わった
            ――アジア・アフリカ・ラテンアメリカの国ぐに
      • ここでも「資本主義万歳論」は通用しなかった
            ――旧体制が崩壊した旧ソ連・東欧の国ぐに
      • 「いま世界がおもしろい」が実感
    • 2  ソ連の崩壊から15年――あらためてその影響を考える
      • 世界はなぜこんなに活気づいてきたのか
      • ソ連の解体で世界が変わってきた
    • 3  いま世界は、日本にどんな外交路線を求めているか
  • マルクス主義と21世紀の世界
    1. 世界観としてのマルクス主義
    2. 21世紀の世界をどう見るか
  • 科学的社会主義の学説の研究について

著者情報

不破哲三

社会科学研究所所長。1930年生まれ。主な著書「北京の五日間」「私たちの日本改革論」「日本共産党と中国共産党の新しい関係」「二十一世紀と『科学の目』」「科学的社会主義を学ぶ」など多数。