
最近の二つの講演:「伸子・重吉の『十二年』──未完の『大河小説』を読む」と「本と私の交流史」にくわえ、マルクス、エンゲルス、レーニンの文学論、宗教者との京都での懇談、水上勉、木下順二、益川敏英(素粒子論)各氏との対談、対話、交遊録など、文化各界と著者の多年にわたる交流を、一冊にまとめた異色の論集。
著者情報
不破哲三
社会科学研究所所長。1930年生まれ。主な著書「北京の五日間」「私たちの日本改革論」「日本共産党と中国共産党の新しい関係」「二十一世紀と『科学の目』」「科学的社会主義を学ぶ」など多数。